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包茎に関する書籍が出るようです - ラジオ
2021/02/12 (Fri) 15:06:34
2021年2月17日に筑摩書房の筑摩選書より『日本の包茎 男の体の200年史』という書籍が発売されます。https://honno.info/kkan/card.html?isbn=9784480017239
内容は多数派なのに思い悩み、医学的には不要な手術を選ぶ男たち。仮性包茎はなぜ恥ずかしいのか。幕末から現代までの文献を解読し深層を浮かび上がらせた快作となっています。
著者は東京経済大学准教授の澁谷知美氏
澁谷氏は社会学者でジェンダー及び男性のセクシュアリティを研究をされておられる方です。
包茎に関する本というのはなかなか出ないのでもし興味があれば購入をおすすめします。
また澁谷氏は包茎に関する論文もしるしており
「戦前期日本の医学界で仮性包茎カテゴリーは使われていたか : 1890-1940年代の実態調査の言説分析」
「母たちの包茎戦争 : あるいは1980-2010 年代の小児包茎言説は何を語っていないのか」
「仮性包茎手術を正当化する言説の1970-90 年代における変容 : 「医療化された男らしさ」概念を手がかりとして」
などがあります。